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マットレスおすすめ
マットレス沈む
〇〇マットレス 口コミ
などというワードに占拠されたことがある
のではないでしょうか
仰向けで寝ると腰痛い、といった場合や、
起き抜けの数時間が一番腰が痛くて、
マットレスが自分に合ってない?
もしくは古くなって合わなくなってきた?
と感じ始めているからなのではないでしょうか?
だとしたら、
販売のスペシャリストが待ち構える
マットレス売り場に 満を持して駆け込む前に、
少しだけお付き合い下さい。
それ、マットレス替えても
あまり意味がないかもしれません。
それはマットレス以外のところに
原因があるのかもしれない、
ということです。
結論から先に言うと、
➀背中が曲った状態で硬くなりすぎて、
寝た時に猫背のカーブを逃がせず
腰を圧迫しちゃうから><。
こんな悩みをお持ちの方の多くは
普段から猫背になりやすかったり、
または反り腰にお悩みだったりします。
人間の背骨は
24個の骨の連なりからできていて、
S字のカーブをもっています。
このカーブがあることで
歩いたりジャンプしたりしたときの
床からの衝撃を逃がす事ができますが、
長時間のデスクワークなど
長時間猫背など同じ状態を続けたりすると
カーブがより強い状態で固まってしまいます。
上の図で黒い線が硬く弾力が無い場合、
A地点を床に向かって下げると同じだけ
B地点が持ち上がります。
すると不安定な腰でS字がきつくなり、
痛みを感じやすい椎間関節が
狭くなり圧迫されるので、
仰向けで寝てる時に痛くなるのです。
Aの力源は言わずもがな、重力です。
地球上の生物は例外なく
重力の影響を受けていて、
それは立ってても寝ていても同じで、
仰向けの腰痛にはこのことが関係してきます。
ではもう火星に行って
重力から開放されないとだめなのか??
いやいやそんなことはありません。
水平方向に力を逃がせれば良いのです。
背中を柔らかくして弾力をもたせ、
カーブを緩やかにすることができれば、
この痛みからは開放されます。
このことは、枕が高くないと腰が痛い
という人にも共通します。
そういう方は先程の図で、
高い枕で頭部を上げておくと
A地点が下がらず楽になるのです。
補足ですが、
朝起き上がってからが一番辛く、
日中にかけて痛みが軽くなる理由は、
起きて活動している間、
身体の重さで潰されている
椎間板という背骨と背骨の間の
クッション材として機能している組織が、
重力から開放されると水分が戻って
柔らかくなり、それと引き換えに
グラグラと不安定になるからです。
起きて活動し始めると2、3時間で
また水分が抜けて不安定さが収まるので
それと呼応するように痛みも収まっていきます。
もちろん本当にマットレスが劣化している
場合もあるでしょう。
マットレスの弾力が消失するとき、
多くは見た目から、非荷重の時凹んでる
場合が多いので
よく見てみて下さい。
枕やマットレスに拘るのも
また一つの手段として楽しいものですが
どこでも熟睡することができる身体
になれたらもっと素敵だと思いませんか?
背中を柔らかくするヨガのストレッチ
を紹介します。
伸び猫のポーズ
キャット & カウ
マリーチアーサナ
プールヴォッタナーサナ
など
ピラティスでよくやる
ロールアップ/ロールダウン
なんかも良いと思います。
タイ式マッサージも胸を開く技が多く、
こういったお悩みをよく改善しますので
自分でやるのは難しいという時には
ふたりヨガ、と称されるタイ式マッサージ
試してみて下さい(^_−)−☆。
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